僕は元々ソレックス派なのですが、コーナーリング時の
燃料の片寄による吹けむらには昔から随分悩まされて
来ました。ジェットブロックの変更や油面、燃圧の
セッティングで有る程度は解消するので、お茶を濁して
来た所は有るのですが、今までに完全に解消した事は
有りませんでした。サーキット通いを続けるうちに
どうしてもこの部分が気になって仕方が無くなって
来ました。 突き詰めるならインジェクションに
部が有るのは解りきった事なのですが、どうしても
あのアナログな感じがやめられません。キャブレター
でなければ機械を操作していると言うあの微妙な感じ
が得られないのです。伝統的な2バレルキャブレターで
有るソレックスやウェーバー、デロルトが開発から
40年以上も経っているのに未だに支持されるのには
ちゃんと訳が有るのですが、サーキットを走る以上
、
タイムを短縮させるという目的も果たして行かなければ、
面白くありません。 そこで、現代のキャブレターである、
京浜のFCRキャブレターを装着する事にしました。