まずは、おいでになった時の姿。
一体どこから手をつければ良いのだろうか。
眺めているだけでは一向に進まないので、まずはボディから
手を付けることにします。
炎上した時のダメージが、そこかしこに残っているので、
これを何とかしなければなりません。
腐っているところもあちこちに見受けられるし、どうせなら
補強も入れたいですものね。
まずは下まわりの塗装、アンダーコートめくりです。
長年の歳月のうちに塗られた、幾重もの塗装と、アンダーコート
をはぐっていきます。小さなスクレッパーで、コリコリと無心に
なってひたすら落としていきます。すると、出て来るは、
出て来るは、腐ってます。
悲しいですが、全て落としておかないと、溶接する事も補強を
入れることも出来ません。この車はフロントフェンダーも溶接で
付いていて、外すことも簡単に出来ないので、上を向いての作業は
ひたすら苦痛です。気の向いたときに何日もかけてする事にします。